農園部の畑ではサツマイモがそろそろ穫れごろに・・・ということで近所の檀家さんのお子さんや娘の友達に声をかけて、みんなでイモ掘りをしました。
一人ずつ順番にイモを掘っていきますが、その反応は十人十色。一度掘ったら満足する子もいれば、できるだけたくさん掘りたい子もいます。イモはほったらかしで虫と遊ぶ子(バッタやミミズ、ダンゴムシがたくさんいます)、友達とおしゃべりする子、みんなそれぞれに楽しんでくれたようです。
この畑自体はもともと空き地だったものを開墾し、農園として使用しています。
きっかけは、ひきこもりや不登校の当事者・家族を支援するNPO富士市若者相談窓口「ココ☆カラ」の方から、コロナ禍で就労体験、社会体験できる場が減っているので、若者たちが何か活動できることはないかというところからでした(これまでの活動はこちらから→① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦)。
今回もいつも畑作業にきてくれている若者に手伝ってもらいました。
最初は大勢の子どもにとまどい気味でしたが、まんざらでもない様子(笑)
やっぱり子どもたちの笑顔は伝染するものですね。自分が育てたものをみんなに喜んでもらえてとってもうれしそうでした。
大きなおイモがたくさん穫れた後は、仏様にお供えし、みんなでお参り。手を合わせて来年もたくさん穫れますように!とお願いしました。サツマイモはしばらく置いておくことで甘みが増し、美味しく食べることができます。しばらくおあずけだけど、みんなちゃんと我慢できるかな(笑)
また遊びに来てくださいね~
なむあみだぶ
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※本活動は、公益財団法人浄土宗ともいき財団の助成を受けています。