
6月8日、飛び地境内にある農園でジャガイモの収穫を行いました。
法源寺農園部は、これまで富士市就労支援ネットワーク「ココ☆カラ」とつながっている若者たちのサポートで活動を続けてきました。2月に植えたジャガイモが収穫の時期を迎えましたので近所の子どもたちにも声をかけ、みんなでジャガイモ掘りをしました。

お手伝いに来てくれた若者は6名。子どもたちがジャガイモを掘りやすいよう、シャベルで土をほぐしてくれたり、種類の違うジャガイモをきれいに並べるのを助けてくれたり、サポート役のお兄さんお姉さんとして大活躍してくれました。

今回は、定番のキタアカリに加え、アンデスレッド(写真左)、インカのめざめ(写真右)など変わり種も植えましたが、キタアカリ以上によく穫れました。カラフルなジャガイモにみんな大満足です。
男の子は畑にいるいろんな虫にも興味津々。レモンの木についたレモンの実の赤ちゃんを見つけて教えてくれる子もいました。子どもの目はいろいろなものをキャッチする力に優れています。ココ☆カラの若者たちにとっても子どもたちと触れ合う楽しい時間になったようです。

収穫の後は、豊作の御礼で、ジャガイモを本堂の仏様にお供えし、みんなでお参りした後に山分けしました。また、いつも見守ってくださる近所の方々にもおすそ分けいたしました。
秋のサツマイモはこれ以上の出来の予感。また、にぎやかな収穫祭を企画したいと思います。
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※本活動は、公益財団法人浄土宗ともいき財団の助成を受けています。
