
法源寺では飛び地境内を活用して農園活動を行っています。
きっかけは、ひきこもりや不登校の当事者・家族を支援するNPO富士市若者相談窓口「ココ☆カラ」の方から、コロナ禍で就労体験、社会体験できる場が減っているので、何か活動できることはないかというところからでした。そこから、草取りをはじめ、草取りだけではつまらないと畑を開墾したのが農園部の始まりです。
2021年に始まったこの農園部も今年で5年目を迎えます。
先日はこの活動の一環でジャガイモを植えました。
今年は定番のキタアカリに加え、インカのめざめ、アンデスレッドといった変わり種にも挑戦です。立てた畝に溝を掘って、30cm感覚で種芋を並べていきます。

種芋をたくさん用意したので、うちの子供たちにも手伝ってもらいました。

砂遊びの感覚でしょうか(笑)

地温を上げるため、また雑草防止のため、植え付けの後マルチ(黒いビニール)を張るのですが、年々上手くなっているような気がします。何事も経験ですね。

作業中、小鳥が畑にやってきて心配そうに見つめていました。
調べたらジョウビタキという鳥のようです。芽は食べちゃダメだよ。
今年もちゃんと育ってくれるでしょうか。どうぞご期待ください。