浄土宗ともいき財団助成金交付式に参加しました

5月29日、公益財団法人浄土宗ともいき財団の助成金交付式に参加してまいりました。

なぜ助成金交付式に?と思われるかもしれません。このブログでもたびたび紹介していますが、当山では飛び地境内を活用して、不登校や引きこもりの若者たちと一緒に農園活動を行っています。「法源寺農園部」と名付けられたこの活動は、今年で5年目になりますが、活動に必要な資金を2年前より、浄土宗ともいき財団様からいただいております。

浄土宗ともいき財団とは、浄土宗寺院や僧侶による社会貢献活動を支援し、地域社会の福祉・安寧の向上に資する活動を広げることを主な事業とする公益財団で、大正3年(1914年)、「財団法人浄土宗報恩明照会」として起こった歴史ある財団です。

今年もありがたいことに「法源寺農園部」を助成金事業として採択していただきました。そういうわけで交付式に参加してきたのです。

交付式に参加したのは50を超える団体。みなさん、それぞれに特色ある活動をされています。一例を紹介すると、子ども食堂、フリースクール、防災のワークショップなど、いずれも寺院がコミュニティの核として活かされるプロジェクトです。お寺をもっと地域に開きたい、社会の役に立つ寺院でありたい、そうした思いがひしひしと伝わってきました。私も大変刺激を受けました。

いただいた助成金を有意義に活用し、今年も農園部の活動を展開していきたいと思います。

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