令和7年度十夜法要ご案内

今年も10月14日に十夜法要を行います。十夜法要とは、浄土宗に伝わる念仏会で、当山の開山上人である鎌倉光明寺第九世・観譽祐崇上人が、室町時代に後土御門天皇の勅許を得て浄土宗寺院で行うことが許されるようになった由緒ある法要です。

当山では毎年法要にあわせて、布教師による御法話、コンサート、落語などを行ってまいりましたが、今年度は、元・総務大臣の片山善博先生をお招きし「人口減少下の日本~活気ある地域をつくるには何が必要か~」というテーマでご講演をいただきます。

片山先生はコメンテーターとしてテレビでもよく目にする機会もあるかと思いますが、現在大正大学地域創生学部の特任教授で、副住職と同僚(立場は違いますが…)ということで、このたびお越しいただくこととなりました。

みなさま、どうぞお誘いあわせの上ご参加ください。

なお、檀信徒以外の方の参加、聴講も歓迎です(参加費無料)。
十夜法要終了後(14:30頃)、本堂にお入りいただければと思います。浄土宗の法要を見るよい機会として、法要から参加くださっても構いません。

〈プログラム〉
13:00 受付開始
14:00 十夜法要
14:40 講演(片山善博先生)
15:40 終了予定

〈片山善博先生 略歴〉
1951年岡山市生まれ。74年、東京大学法学部卒業、自治省に入省。99年、鳥取県知事(2期)。2007年、慶應義塾大学教授。2010年9月から11年9月まで総務大臣。2017年、早稲田大学公共経営大学院教授。現在、大正大学地域創生学部教授、同大学地域構想研究所所長。著書に『知事の真贋』(文春新書)、『地方自治と図書館』(共著:勁草書房)など。

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