岳陽組おてつぎ奉仕団

知恩院三門

11月12日~13日、岳陽組の檀信徒の皆さんとおてつぎ奉仕団に参加し、総本山知恩院に登嶺してまいりました(おてつぎ奉仕団とは)。

みなさんで庭掃除

知恩院では別時念仏や礼拝、作務(掃除)に加え、布教師さんからの法話を伺い、信と行を深める機会をいただきました。とくに、夜の法話では、唱歌「ふるさと」の歌詞を手話付きで一緒に歌いながら、私たちの心のふるさと、帰っていくべき場所をお示しいただき、思わず胸が熱くなりました。

平等院鳳凰堂

翌日は、宇治の平等院、大津の石山寺を参拝し、観光も楽しみました。ちょうど昼頃から雨がぽつりぽつりと降り始め、石山寺では石段を上るのに苦労しましたが、本堂からの紅葉の景色は素晴らしく、一見の価値があるものでした。

紫式部ゆかりの石山寺

コロナ禍以降、組全体として遠出するのは初めてで、久しぶりの交流を通じて、横のつながりも深まったことと思います。日常を離れ、こうして浄土宗の教えや仏教文化に触れる機会を作ることは、自分自身を見つめなおすよい時間となるでしょう。それだけではありません、こうした機会を通じて、寺院と檀信徒の皆様が仲が深まるのはもちろんですが、寺院の垣根を超えて檀信徒の方々が知り合い、つながりができることで、より一層、ともに念仏に励もうという気持ちにもなるのではないでしょうか。

石山寺本堂からの眺め

仏教では、仏道に導いてくれる人のことを、善き友という意味で「善知識(ぜんちしき)」と呼びます。ぜひ、おてつぎ奉仕団にご参加いただき、みなさまにとっての善知識と出会ってください。みなさまのご参加お待ちしています。

南無阿弥陀仏

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