夏野菜のシーズンです!

GWも残りわずか。法源寺農園部をはじめてからここ3年は、この時期は夏野菜とサツマイモの植付に忙しい日々を送っています(法源寺農園部については【こちら】をご覧ください)。

大体、GWのはじめに、土を耕し、畝立をし、GWの終わりに夏野菜の苗やサツマイモのつるを植え付けるという感じです。

鍬(クワ)で耕しています
マルチを張って準備万端

今年は、耕運機の調子がイマイチで人力で耕しましたので大変でしたが、就労をめざす若者だけでなく、活動に賛同してくれたお檀家さん、ココ☆カラの活動を応援するボランティアの方も手を貸してくださり、何とか予定通り畝立を行うことができました。
みなさんのお力なくしては不可能でした。本当にありがたいかぎりです。

サツマイモは、昨年と同じ安納芋と紅はるかを植えました。畝の本数を倍にしたので、収量も増えるのではと期待しています。暑さに負けず、ちゃんと根を張ってくれるでしょうか。

夏野菜は、ミニトマトとスイカを植えました。畝の周りに防草シートを張ったので、草取りの手間が少しは軽減されるのではないかと思います。こうしてみると、ずいぶん畑っぽくなりましたね(笑)
写真奥(右側)のジャガイモも青々と茂っており、こちらも収穫が楽しみです。

農園部の活動をしていると、本田路津子さんの「一人の手」という歌がいつも頭の中に思い浮かびます。一番の歌詞は以下の通りです。

一人の小さな手 何もできないけど
それでも みんなの手と手をあわせれば
何かできる 何かできる

(一人の手/本田路津子/1971年)

一人では続けることが困難でも、仲間がいれば頑張ろうという気持ちになります。農園部の活動が3年目に入り、公益財団の助成を受けるまでになったのも、参加してくれる若者や、賛同してくださる檀信徒の方、地域の方の支えがあってこそです。

みんなと手と手を合わせて、これからも素敵な農園活動を続けていけたらと思います。

老若男女、すべての人に役割があります

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※本活動は、公益財団法人浄土宗ともいき財団の助成を受けています。

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