【1月の言葉】思いから行いへ

せっかく立てた目標も、
実行しなければ達成できません。
まず一歩、踏み出してみましょう。
Right now, thake the first step toward achieving the goals youhave set.
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これから毎月、浄土宗月訓カレンダーの言葉を紹介していきます。字は大本山清浄華院第83世法主飯田実雄台下の揮ごうです。
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新しい年が始まって2週間が経ちました。
「一年の計は元旦にあり」とよく申しますが、みなさんはどのような願い(目標)を立てましたか?

願い(目標)をかなえるには、それに向け何かしら努力をしなければなりません。
頭ではわかっていても、私たちの心は弱いもの。やるべきこと、やらなければいけないことをつい先延ばしにしてしまいがちです…


実は、ギリシャのことわざにも「始めは全体の半分」という言葉があります。
始めてしまえば半分は終わったようなもの、まず手を付けることが大事、という意味です。
どの国、どの時代でも最初の一歩は、みんなためらったり、おっくうに感じたりするものなんですね。

思いから行いへ

今月の言葉は、まさに新たな年を迎え「今年こそ」と思う私たちの心に響く言葉です。
かくありたいという「思い」を声に出して人に伝えてもよいでしょう、文字にして目に入るところに掲げておくのもよいでしょう。きっとそれが、思いを形にする「行い」へつながることと思います。

年の初め、新たな心で「えいや」とその一歩を踏み出してみましょう(自戒を込めて)。
みなさま本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

南無阿弥陀仏

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